DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
カテゴリー: | インテリア/キッチン |
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制 作 費 用: | ¥2300 |
完成サイズ: | W911×D348×H910(mm) |
本格DIY!キッチンに置くカウンターテーブルの作り方の基本編です。
ここでは天板や脚のつけ方など、最終的に着色に至るまでのポイントと作り方をまとめていこうと思います。
ここまでできれば、あとは着色次第でいろんなパターンが楽しめます!
材料です。
ホワイトウッド材は表面を加工してあるので仕上げの紙やすりは細かいものだけで大丈夫です。それだけでなく、応用してベンチやローテーブルなどにアレンジできるようになります。
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これをカットします。
2×2材→91センチに切る
1×2材→28.8センチを2本(B)
17.6センチを4本(A)
81.4センチを2本(C)
25.0センチ1本(D)
73.5センチ1本(E)
1×4材→91.0センチを4本
2×2材をAでH形にビス止めして組み上げます。
これを二組作ります。
Aは広い面が上に向くようにビス止めをします
CとBを28.8×85.0センチになるように組んでビス止めします。
下穴はしっかりあけます。
木の節があるとドリルでも負けてしまうので要注意です!
28.8×85.0に組んだものの角に、カット下敷きのような薄さのものをあてがい、
先ほどH形に組んだもの(脚となります)を固定していきます。
こうすることで、天板を固定する際にきっちり固定することができます。
脚が出っ張ることを防ぎます。
脚が開いてくるのを防止するため補強します。
Aを広い面が上向きになるように、先ほどと同じようにビスで止めます。
STEP7でつけた補強の木材同士に一本補強木材を渡して脚が開いてくるのを防止します。ビス留めします。
天板部分です。
天板は後程着色しやすいように脚にはまだ取り付けません。天板となる1×4材同士をボンドで固定して一枚板のようにします。後ほど脚と結合する際にビスで留めるので強度は心配ありません。
ボンドを一晩おいてよく乾かします。
※この写真では一本脚の補強材が写っていません。組み立てた際に必要だと思って後から付けました。つけたものとして進んでいきます。
ボンドが乾いたら紙やすりで天板の表面を削っていきます。
途中段階での削り粉です
満足のいくすべすべ具合になるまで削り続けてください
削ったらきれいに水拭きをしましょう
好みに着色をしたら脚を天板につけていきます。天板固定用の木ねじで固定します。裏から止めると仕上がりもきれいです。
天板の表から見えないように、ちょうどいい長さのものを使いましょう。今回は30mmのコースレッドねじを使いました。
※着色は足はターナーのミルクペイント、天板は蜜ろうワックスで仕上げました。蜜ろうワックス編に詳しく書いています
まんべんなく固定します。
引きずったときに床を傷つけないように、フェルトテープで脚の底をコーティングします。
長さがうまく切りそろえられなかった時もフェルトを重ねて調節できます。がたつくときはやってみてくださいね。
今回使ったねじです。スリムタイプで木が割れにくく、便利です。
完成です。
ざっと書いた寸法です。雑ですみません。
ご参考までに載せておきます!
STEP10の補強した木材もこのようになっています。
脚を組み立てるときに、すこしずらして取り付けるのがポイントです。天板がきちんと水平にのりきれいに仕上げることができます。
ヤスリはこれでもかというくらいかけます。手触りを楽しみましょう♪
応用して脚の長さを変えてベンチやローテーブルなどにアレンジできます。